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知らないことだらけでも大丈夫!初めての和装前撮りの基本

こんにちは!フォトプランナーの井上です。

結婚式では新郎はタキシード、新婦はウェディングドレスといった洋装にする方が多く、白無垢や紋付は着ないという方が多いです。そのため前撮りでは和装が人気です。

普段着る機会の少ない着物はワクワクすると同時に知らないことも多くて大丈夫かなと心配な部分もあるのではないでしょうか。

和装についての基本をおさえて、後悔のない前撮りを行いましょう。

費用について

和装前撮りは10万円前後の費用がかかります。この金額は挙式当日に和装をレンタルしてお色直しで着用するよりもお安く済むことがほとんどです。ただし衣装のグレードを上げたりなどのオプション注文をすれば、その分費用は上がります。

衣装について

和装の場合、新婦は色打掛(いろうちかけ)・白無垢(しろむく)がほとんどです。特に色打掛は選べる色が多く華やかな写真映えになります。また、花嫁の婚礼衣装として最も格式の高い白無垢も、一度でいいから着てみたいと憧れる花嫁が多い衣装ですね。

新郎は紋付袴(もんつきはかま)と呼ばれる男性和装の礼装です。「紋付袴」の中でも最も格式の高い「黒五つ紋付羽織袴」を選ぶと、まず間違いはないでしょう。

髪型について

和装と言えば文金高島田(ぶんきんたかしまだ)というのを聞いたことがある人も多いでしょう。文金高島田にする場合は、現在ではかつらを使用することがほとんどです。色打掛であれば角隠し(つのかくし)、白無垢であれば綿帽子(わたぼうし)をかぶると憧れの花嫁姿に。ただし、かつらや綿帽子などは衣装に含まれずオプション扱いの業者も多いので確認してみましょう。

最近は和装姿でも洋髪をあわせるのが流行っているので、オプション注文せずシニヨンなどのまとめ髪にするのも似合いますよ。

【人気の季節について】

人気の季節は春と秋シーズンです。特に和装は厚着となり、夏場はバテてしまう花嫁も多いので気候の良いシーズンがおススメです。春の桜や新緑の撮影や、秋の紅葉やイチョウ並木で黄金色の絨毯上を歩くのはステキな一枚になるはずです。春秋シーズンはどこも予約が混み合うので、その時期をお考えのふたりはお早めにご予約下さい。

まとめ

和装での前撮り基本についてはいかがでしたでしょうか。

日本人ならではの衣装は、やっぱり着ておきたいとお考えの方も多くいらっしゃるかと思います。普段なかなか着る機会がないからこそ、しっかりときれいに写真で残しておきたいですよね。