後悔しない理想のロケーション撮影のために知っておくべき「こんなはずでは」
こんにちは!フォトプランナーの井上です。
前撮りの写真を満足できる仕上がりにするにはどうしたらいいでしょうか。鏡の前でポーズの練習をしてみたり、フォトグッズを手作りで用意してみたり。
色々考えられるかと思いますが、ロケーション撮影ならではの「こんなはずでは!」を押さえておきましょう。
慣れない環境で体調を崩してしまう
ウェディングドレスや着物という普段着慣れていない衣装を着ること、さらにはその衣装を身にまとって長時間屋外で写真を撮ることというのは想像以上にハードです。特に夏の和装は体温調整も難しく熱中症の対策をした方が良いでしょう。当日はこまめに水分を取って、できる限り体調を万全にして臨みましょう。
人通りが気になる
公園・ビーチ・歴史的建造物など撮影場所が自由に選べることが人気のロケーション撮影ですが、貸切でなく一般のお客様や通行人がいる中での撮影がほとんどです。
人通りの少ない平日や時間帯を選択して撮影することをオススメします。また、茶室や建造物などで自分たちだけの貸切予約ができるのであれば、そういった心配はなくなりますね。
天候に左右される
雨の影響や太陽の位置など、安定して撮影できないのがロケーション撮影です。どうしても天候により撮れ方が変わりますし、雨であれば最悪の場合、スケジュール調整をしなくてはなりません。雨でなくても風が強いとせっかくセットした髪型が乱れてしまうこともあります。
台風の時期や雨季はなるべく外して撮影したいですね。
衣装を汚してしまった
結婚式で着る予定の衣装を前撮りに持ち込む新郎新婦もいらっしゃいます。撮影に夢中になってせっかくの衣装をうっかり汚してしまうのは悲しいですよね。公園やビーチなど汚れやすそうな場所では注意して扱いましょう。
ヘアメイクが崩れてしまった
ロケーション撮影は移動がつきものです。汗をかきやすく風にも当たるので、どうしてもセットは徐々に崩れていってしまいます。依頼している業者がヘアメイクスタッフ付であれば安心ですし、いないのであれば自分でこまめに直せるよう手鏡やメイク直しの道具を用意しておくと良いでしょう。
まとめ
時が過ぎても、何度だって見返したくなるような思い出の写真を撮影しましょう。今しか撮ることのできない、ふたりのかけがえのない瞬間をぜひカメラにおさめて下さい。